【39歳で一度死んだ男の話】

あれは忘れもしない2016年4月7日の17:50頃の事でした。

その日、私は品川のオフィスでいつものように仕事をしていました。その日はいつもより仕事も楽で「今日は疲れないなぁ」と思っていました。

お客様との電話を終える頃に急に呂律が回らなくなったのです。「あれ?話しているときに舌でも噛んだのかな?」と思って電話を切って、口の中に指を突っ込んで確認しても何ともありませんでした。

と思った瞬間でした。急に左手がゆっくりとスローモーションで左に回るように勝手に動いて、固まったまま動かなくなったのです。

別に、どこも痛くもかゆくもありません。でも、左手と左腕が全く動かなくなったのです。しかも、ベロンベロンの酔っぱらいのように呂律も回りません。

???何??どういうこと??全く意味が分かりませんでした。

上司に休憩室で少し休む旨を告げて休憩室にいたところ、別部署の上司も含め数人が血相を変えて私のところにやってきました。「今、救急車呼んだからね!」と言われ
「いやいや、なんで?別にどこも痛くもないし大げさな」ぐらいに思っていました。

しばらくして、会社の休憩室に救急隊員がストレッチャーとともに入ってきて「対象者は、どなたですか??動かないで!そのまま!そのまま!!」と怒鳴るんです。

ここで初めて「何?なんか大変なことなの?」と思い始めました。

 
温泉に入ってのぼせる手前の時って、ちょっと気持ちいいですよね?なんかそんな感じなんです。でも、呂律は回らないし急に左手が固まって動かないし「なんだろな?これ?」と本人はそんな程度の感覚でした。

 救急車の中で救急隊員同士が
「この人家族はいないの?えっ?奥さんいるの?親御さんは?連絡取れたの?」と話していました。
「え?俺やばいの?そもそも今日いつもと比べて体調いいぐらいだったんだけどなぁ」と意味が分かりませんでした。

 病院に到着すると、数人の医師や看護師が大声で色んな指示を出し合いながら、腕に太い管を通されCTやレントゲンを撮られました。
医師がレントゲンを見ながら「なんでだ?39歳でしょ?太ってもいないもんなぁ。搬送時の血圧も110でしょ?なんでだ?」とブツブツ独り言を言っていました。

やおら医師が信じられない事を言いました。
「福口さん?聞こえますか?あのね、脳内出血。右脳の血管が切れています。いまからICUで血管の止血処置を試みますが、夜中の2時までに止血できなければ開頭手術を行います。とにかく、今夜が山です。」

それを聞いた私は「脳内出血?え??それって、おじいちゃんやおばあちゃんがなる病気じゃないの?え~~~!!」と、全く信じられませんでした。

【ICUでの出来事】

今でもハッキリ覚えているのですが、
緊急処置がほどこされてICUにかつぎこまれて、ふと壁掛け時計を見ると19:45でした。

後から看護師に聞いたところ、私の症状で意識があるのが不思議だとの事でした。左手が動かないのと、左顔面の麻痺と呂律が回らないこと以外は、いつもより頭の回転が鈍い程度で、いろんなことを冷静に考えていました。

人間って、死ぬ直前って意外にも、そんなに怖くないんです!自分でも不思議でした。
どちらかといえば、私はビビりな性格なんです。なんで怖くないんだろう・・・って考えていたぐらいでした。

 「まあ、痛くないしこのまま眠るように死ぬなら別にいいかなぁ。今までの人生良いことの方が多かったしなぁ。」って思ったぐらいです。

ただ、そう思った瞬間でした・・・妻と両親の顔が浮かんできました。
「俺は死んでもいいけど、残された人間がかわいそうだ。神様!利き手じゃないから、一生左手は動かなくてもいいです。その代わり、呂律がまわらないのだけは勘弁してください!」
と何百回も心の中で祈っていました。

1時間に1回、頭上の医療器具が
「ピンポン!ピンポン!」とけたたましい音を立てます。
おそらく何かの数値に問題があるのでしょう。その都度、医者と看護師が飛んできます。いつ死んでもおかしくないと覚悟をしました。

3年前に結婚した妻の事を思うと
「こんなに早く死ぬなら結婚してって言うんじゃなかった!本当に申し訳ない!」と涙が止まりませんでした。
その夜は、今までの人生と生きて生還出来たときの事を考え続けました。

結局、その夜は一睡もすることが出来ず、病院の壁に掛けられた時計が6時30分を過ぎた頃でした。
遠くでぼんやりと医師か看護師の声が聞こえてきました。

「福口さん、右被殻出血は止血!CT撮影後に、一般病棟に移動!」

パチパチパチ。。と拍手が起きていました。

たすかった・・・死ななかった!!

全身の力が抜けるように、ホッとしました。

 
その後、一か月間の入院と約1年に渡る休職後に無事復職することが出来ました。入院中に医師から「左手の麻痺は一生残るよ」と言われましたが、あきらめずにリハビリを繰り返し、奇跡的に休職中に後遺症は治りました。

今でも時々、左手を見て「よく戻ってきたな!」と語りかけています。

【大病をしたから今がある】

もともと、脳卒中になる数年前から、私はサラリーマン時代毎日ぼんやりと「会社辞めたいなぁ」と思っていました。

給料はそんなに高くありませんでしたが、パワハラもセクハラもなく、上司や同僚も良い人ばかりで、オフィスも綺麗でした。
そんな会社なのに、「なんで俺は毎日会社辞めたいって思うんだろ?」と、漠然と考えていました。

会社が仕事をおろしてくれているクライアントの方向ばかり見て、エンドユーザーの事を後回しにしていると、日々の業務の中で痛感していました。

 「別にお金をかけずに、自分たちが仕事のやり方を工夫するだけで、たくさん改善できるのになぁ」と感じていたので、ある日上司に改善案を伝えたのです。
ところが、「私はやりませんよ。何かあったら、私がクライアントに怒られるんですからね。」と言われてしまいました。

すっごく、ショックでした・・・

というか、保身か・・・と情けない思いでした。

私の提案は自分の会社もクライアントもエンドユーザーのお客様にとってもメリットしかないのですが・・・
みんながハッピーになるのに・・・
でも、上司は失敗したときに責任を取りたくなかったんでしょうね。

皮肉なことに、そういう上司に限ってドンドン出世していきましたけどね・・・

【私が個人事業主の道を選ん
 だ理由】

日々の業務の中でエンドユーザーのお客様とお話をして、たくさんお叱りを頂く事もありました。
ただ、親身になって悩みを聞いたり解決策をご提案して、お客様の心のひっかかりが溶けていく時にマニュアルじゃない
「福口さん、親身に話を聞いてくれて本当にありがとう」と言って下さる事がありました。
本当に嬉しかったのを昨日の事のように思い出します。

そういう経験を通して
「俺は、完全にお客様の立場に立って、その人が喜んでくれたりホッとしてくれるのが好きなんだ!」と気づきました。

組織の中にいたら、自分が正しいと思う事ができない。

自分一人で仕事をやるしかない、という結論にいたりました。

独立のために行政書士やFPの資格を取得したのですが、

今一つ、「完全にお客様の立場に立って、その人が喜んでくれたりホッとしてくれる」仕事を見つけきれませんでした。

そんなときに出会ったのが、一般社団法人日本マンション投資アナリストが主催する「マンション投資アナリスト養成講座」でした。

マンション投資アナリストとは、簡単に言えば不動産会社とは異なる立ち位置で「顧客利益を第一に考え、マンション投資で失敗する人を0に!」をミッションにかかげ協会独自の投資分析メソッドを身に付け、マンション投資の分野において相談にのりアドバイスする実務家資格です。

 「これだ!!」

と思い、約半年にわたるマンション投資アナリスト養成講座を修了し

マンション投資アナリストとして本格的に「マンション投資を失敗しないようにスタートさせる独立系FP」として活動していく決意を固めました。

【マンション投資アナリスト協会とは】

日本マンション投資アナリスト協会とは「顧客利益を第一に考え、マンション投資で失敗する人を0に。」という理念のもとに、高山弥大(みつひろ)理事長が設立した一般社団法人です。

高山理事長は法政大学卒業後に司法書士事務所⇒法律事務所⇒外資系金融機関で不動産・法律・金融の幅広い実務経験を積まれ、FPとして独立された方です。

独立後は、家計管理・住宅ローン・相続・不動産投資などの相談を個人のお客様から受けていたのですが、独立して数年後からはマンション投資を始めて失敗してから相談に来るお客様の相談が多くなったそうです。中には、失敗していることに気づいてすらいない人も多くいたそうです。

「なぜ始める前に相談に来てくれないのか?」と思い、マンション投資で失敗しないようにセミナーなどを開催し啓蒙活動を続けてこられたとのことです。

そこで、「もうこれ以上マンション投資で失敗する人を増やしたくない」と強い思いが生まれたものの、自分一人では救える人の人数も限界があると考え、高山理事長が長年かけて培ってきたメソッドをFPや士業に普及させるために、日本マンション投資アナリスト協会を設立されました。

マンション投資アナリストは、日本マンション投資アナリスト協会が主催する「マンション投資アナリスト養成講座」を修了し協会に入会した人だけが名乗れる資格です。

民間資格ですが、一般的な資格と違ってかなり実践的なスキルを身に付けられるカリキュラム内容になっています。

約半年間かけて、不動産業界のこと・マンション投資独自の投資分析・マーケティングまで、完全にお客様の立場になり顧客利益最優先のマンション投資アナリストという実務家になれる講座になっています。

日本の資格検定にも取り上げられている資格です。私は全ての養成講座を高山理事長から受講させて頂きました。私も所属会員として協会のホームページにも掲載されています。

私は協会の理念に共感し「マンション投資を失敗しないようにスタートさせる専門家」として活動中です。養成講座で学んだことを大切にしつつ、日々研鑽を重ねお客様に価値の高いコンサルティング業務を提供し続ける事が出来るように励んでおります。

【あなたはひとりでは
 ありません】

初めてのことを自分一人で始めるのは、精神的にも時間的にも大変なことです。あなたにとって、出来るだけ「手間なく」「手放しで」「リスクなく」「安全に」マンション投資をスタートしていただくお手伝いが、私の使命です。ささいなことでも構いません。お気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

        福口FPコンサルoffice              代表 福口範一
マンション投資アナリスト/AFP/
宅地建物取引士